仮交際の申し込みは告白ではない?
無事にお見合いを終えたら、仮交際に進みたいか、今回はご縁がなかったと見送るのか、結果を伝えることになりますね。
この、仮交際期間の受け止め方について、もしかしたら個人間で温度差があるかもしれません。
仮交際の捉え方の違いを分けると、以下のようなタイプに分かれるように思います。
1.「せっかくのご縁だから」とりあえず仮交際派
→明確に「無理!」と思わない限りは、一旦仮交際に進んで、相手をもっとよく知ろうとするタイプ。
2.「いいかも」と思えたら仮交際派
→ある程度「この人と仲良くなりたい」と思えた時点で仮交際をOKするタイプ。
3.「仮交際=真剣な交際の一歩手前」と考える派
→仮交際に進む時点で、ある程度「この人と結婚する可能性があるかも」と覚悟を持つタイプ。
相談所のシステムでは、仮交際は「複数同時進行OKのステップ」なので、一般的な恋愛の「正式な交際」よりは軽めのものとして設定されています。
だからこそ、「とりあえず会ってみて合わなければ終了」くらいの感覚で進める人も多いと思います。
確かに、一般的な恋愛に置き換えるなら、知り合って、友達付き合いが始まって、会う頻度が増えてお互いをより知る中で気持ちが高まって、どちらかから告白する。
この、告白までが仮交際期間、告白後は本交際期間、とも当てはめられるように思います。
しかし、仮交際に進む段階で、「友達付き合い」以上の意識を持っている人も、多いです。
結婚相談所にいる人の多くは、
「早く結婚相手を見つけたい」と思っているので、慎重に相手を選びたい人ほど「ちょっといいかも」くらいでは仮交際に進まないことが多いのかもしれません。
特に、結婚に対する真剣度が高い人ほど、仮交際=「この人と結婚する可能性があるかも」と考える傾向が強い気がします。
もちろん結局のところ、自分にとって納得のいく進め方をするのが一番大事ではあります。
ただ、当相談所が懸念しているのは、
いつでもスマホでリアルタイムに流れている情報に触れられて、文字や一方向のやり取りが多い、お互いの領域を保ってコミュニケーションを取ることが普通になっている昨今において、
突発の予想もしないことが起きうる、心乱されることもある対面でのコミュニケーションに不慣れなことが多い現代においては、
条件や1度会っただけのフィーリングで「この人と結婚するかも」と、はたして思えるだろうか、思ったとしてその思いにはどれだけ信憑性があるのか…一括りに論じられるものではありませんが、いささか疑問です。
早く結婚に進むためにも、
対面でのコミュニケーションを取る機会や相手をできるだけ減らさない方が、本当にあなたと相性の良い人が見つかるのではないかな、と思います。
交友関係の広さをどれだけ持てるかのキャパシティは個人ごとに違うので、関わり続ける人が多ければ良いというわけではなく、調整する必要はあります。
お見合いを多く行う人と、少なく行う人でも状況は違い、展開の速さにもやはり個人差はあり、早めに判断する必要がある人もいることでしょう。
ただ、見切り早く相手を絞り込んで、その人だけに合わせたコミュニケーションを育むよりも、
複数の人と会って対面のコミュニケーションを取りながら、より自然に話がはずむ、より一緒にいたいと自然に思える相手に絞り込んでいく方が、相性の良い相手が見つかるのではないでしょうか。
結婚や生涯のパートナーを選ぶには、お互いに作り込んだ自分以外を見せられるようになり、その姿も含めて愛していくことを覚悟できるかどうか、目の前の人はお互いにそれができる相手になっているのか、これを判断できるまで相手に近づいてみることは、取り入れてみるとよい要素だと思います。
それは、自身と相手の優しさや愛しさや未熟さを受け入れることでもあります。
直接話しながら親密さを築いたり、弱い自分や弱い相手を受け入れることは、日常生活で経験することが少ないことですから、なかなかうまくいかないかもしれません。
急がば回れと言いますが、早く結婚したいからこそ、条件やフィーリングから判断するよりも、
「この人と心から安心して暮らせると感じられるか」を確認する大切なステップを飛ばさずに、少しずつ、相手との距離を着実に進めてみてください。
仮交際期間の考え方の一案としてご参考までに。
結婚を望む全員を、心より応援しています。
東京品川の結婚相談所 シェアリングハピネス
仲人結婚コンサルタント 丹野絢子

