問題によって、どんなあなたになるか
人生、どんなことも、うまくいくように願ったり努力したりするものですが、実際にはうまくいかないこと、たくさんあると思います。
恋愛・婚活・結婚でも、大きなものから小さなものまで、色々ありますよね…。
例えば、ちょっとした喧嘩や「別れる」「別れない」問題。
相手の気持ちが分からない。
感情や価値観のズレ。
不満。
大きなものでは、浮気・不倫・暴力・モラハラ・結婚詐欺などに遭遇する人もいるかもしれません。
問題は起きてほしくないものですが、急に現れることもあるし、兆しがありながら少しずつ顕著化してくることもあります。
関係が浅い時期なら、あえて関わらずに離れても良いでしょう。
しかし関係性を築いてきていて、二人のパートナーシップに関わる問題が目の前に起きれば、対処せざるを得ません。
対処の方法には、知らないふりをする、見ていないふりをする、返事をせずに避ける、などもありますし、がっつり相手と話し合ったり、何度も話し合ったり、時には結論を出すまでに長い時間を要することもあるかもしれません。
問題が起きなければ心穏やかに過ごせたのに。
問題が起きなければあのまま幸せに過ごせていたのに。
あまりにも辛いことが起きると、そう思うことがあるかもしれません。
でも、人生一度きり。
戻ることはないですし、実際にその問題が起きなかったとして、その方が良かったのかどうか、確認しようもありません。
だからこそ、問題が起きた時に、どんなあなたで対応するかは大切だと思います。
例えば、相手に裏切られるようなことをされてしまった時。
すぐに別れる
責める
許すふりをして自分もこっそり裏切る
衝動的に、こんな風にしたくなるかもしれませんが…ぐっと堪えて、愛情深く接することも可能です。
そのこと自体がどうして起きたのか、理解できて、お互いに非があったと認めて許し合うこともあるでしょう。
また、どうして起きたのか、知ることはできても、理解することができないこともあるでしょう。
そんな時。
理解できないままでも、理解することに執着せず、相手とどんな未来を作りたいのかに焦点を当てて、愛情深く接することも、可能です。
人生には、常に学べる・成長できる出来事が起きるものです。
理想の相手に出会っても、
・いい人だと思ったのに!こんな意外な一面があるなんて…
・ここだけを除けば、あとはいい人なのに…
・どうしても喧嘩してしまう
と、楽しい時間も多いが、悩む時間もあるかもしれません。
何も問題がない、ということは…誰が相手だとしても、ないのでしょう。
問題がないのが良い関係性、ということではありません。
問題を避けたいなら、別れる選択はありますし、別れることが二人のためということもあります。
そうでないなら、問題が起きたことで、相手をより愛することも、より愛されることも、できます。
問題も含めて、愛すべき人生。
酸いも甘いもあるのが人生です。
問題が起きた時の対応の仕方は、その前からの二人の日頃からのコミュニケーションの延長にあると思います。
日々、言葉や態度で伝えることを、諦めないでくださいね。
小さな問題を丁寧に解決できる二人は、人生の課題の面から考えると、人生に大きな問題は現れないかもしれません。
最後に、パートナーシップにおける問題についてまとめて締めたいと思います。
パートナーシップにおける問題の捉え方一案
「問題は必要だから起きる」とも言える
→関係の成長・統合のため
人間関係の問題は「敵」ではなく、「気づきの扉」です。
特にパートナーシップでは、自分の内面(未熟さ・恐れ・価値観)を最も強く映し出す存在が「相手」です。
ある問題が起きた時、それは「二人にとってまだ統合されていない何か」があるというサイン。
このように捉えると、問題は「二人で深まるための入り口」でもあります。
小さな問題を放置しないことで、大きな問題を必要としない
→マクロな問題は、ミクロの放置の積み重ね
・最初は気にならなかった小さな不満
・ちょっとしたズレや違和感
・忙しいからと先延ばしにした話し合い
これらが積み重なると、「人生を揺るがすような危機(浮気、離婚、絶望感など)」として表面化します。
つまり、日々の微細なサインを無視すると、心や関係は”大きな出来事”で気づかせようとする、という側面があります。
小さな問題を一つ一つ扱える関係性とは?
それは、「問題=悪」ではなく、「問題=学び・共有・調整」と捉えられる関係性です。
例えば、
・「不満を言っても嫌われない」安心感がある
・「どちらかが我慢しなくても良い」信頼がある
・「ズレを調整していくこと自体が、関係を育てること」だと知っている姿勢
こうした土壌があるカップルは、小さなズレを丁寧に話し合い、問題が大きくならないよう”予防”できるため、人生全体でも穏やかで安定した軸を持ちやすくなります。
まとめ
問題がない関係が「良い関係」ではなく、
問題が起きても対話しながら超えていける関係こそが「強い関係」、
と言えると思います。
だからこそ、「必要な問題が起きてくれている」「今、この課題に向き合える力があるから出てきた」と受け止めることは、健全なパートナーシップづくりにとって非常に建設的です。
小さな問題を丁寧に扱う二人は、大きな問題に直面しにくいという考え方は、これら心理学的・人間関係論的に根拠があるのです。
東京品川の結婚相談所 シェアリングハピネス
仲人結婚コンサルタント 丹野絢子

