決め手にかける時
お見合いして、交際に進んだ。
悪くはない人だが、この人とデートを続けていいのだろうか?
相手に対して「決め手にかける」「ここが嫌だなと思うところがある」「他にいい人が現れるかわからない」など悩むことは、結婚を意識した真剣交際に入る手前で、非常によく起こる心理的な葛藤です。
そんな時は、以下のように整理しながら考えてみると、判断の助けになるかもしれません。
相手が決め手にかける時
1.「決め手に欠ける」とは何かを明確にする
まず、自分にとっての「決め手」とは何かを具体的に言語化してみてください。
例えば、
・安心感があること?
・尊敬できること?
・一緒にいて自然でいられること?
・金銭感覚や価値観が近いこと?
・顔や体型などの外見の好み?
「なんとなく決め手に欠ける」という曖昧な不満は、放っておくとずっと気になってしまいます。
反対に、曖昧にせずに具体的にすることで、実はそれほど重要な条件ではなかったと気づくこともあります。
2.「嫌だなと思うところ」は我慢すべき?それとも譲れない?
嫌なところがある場合、それは「絶対に受け入れられないこと(赤信号)」なのか、「まあ、努力すれば許容できそうなこと(黄信号)」なのかを分けて考えましょう。
例:
・赤信号:暴言、無関心、金銭的だらしなさ、価値観の大きなずれなど
・黄信号:口癖が気になる、LINEの返信が遅い、趣味が合わない
など
「嫌だと思っていること」は、時間と共に気にならなくなることもあれば、逆にそのままにすることで結婚後に爆発することもあります。
今の段階で、それをどう受け止めているかに気づくことが大事です。
3.「他にいい人が現れるかもしれない」という期待
この気持ちがあると、今の相手に対して「比較の目」で見てしまいがちです。
しかし、この先必ず理想の相手が現れるという保証はありません。
とはいえ、妥協ではなく納得で相手を選ぶことはとても大事です。
だからこそ、以下のような質問を自分にしてみてください。
・この人と別れた後、後悔する可能性はあるか?
・今ある不満を、他の人でも感じる可能性はあるか?
・相手の良い面と悪い面を見てトータルで「まあいいか」と思えるか?
4.時間をかけて判断しても良い
交際の初期段階では、判断材料が足りないこともあります。
「今は決められない」と思うのであれば、すぐに答えを出さなくてもいいのです。
焦って決断すると、後悔することもあります。
・もう少し相手と過ごす時間を増やしてみる
・嫌なところについて、優しく伝えてみる(改善の意思があるか見る)
・自分の気持ちが自然に変化するか観察してみる
これらを試しながら、「見極め期間」として交際を続けるのも一つの選択肢です。
5.仲人としての視点からも
あなたがもし結婚相談所の仲人に相談できる立場なら、その人の客観的な意見も聞いてみると良いです。
第三者から見ると「とてもお似合いなのに迷ってるだけ」ということもあれば、「それは本質的なもの」とはっきりわかる場合もあります。
まとめ
結婚は「選ぶ」だけでなく「育てる」ものです。
結婚相手を「完璧な存在」として選ぼうとすると、なかなな決断できません。
でも実際には、結婚してから二人で関係を育てていくことの方が、はるかに大事です。
「迷いがある=NO」のサインではありません。
「もっとよく知りたいから迷う」のであれば、交際を続ける価値は十分ありますよ。
迷える状態からは逃れたいと思いがちですよね。
でも、却下!ではなく、惹かれる部分があるからこその迷いではないでしょうか。
「スッキリ」と選べることはなかなかないものです。
迷いながらも、前進していける二人は、もしかしたら相性が良いのかもしれません。
東京品川の結婚相談所 シェアリングハピネス
仲人結婚コンサルタント 丹野絢子

