人の魅力って?PartⅢ
前回までは、魅力に影響があることについてと、魅力を引き出すことについてをまとめました。
自分にも活かせそうだと読んでいただけていたら、嬉しいです。
婚活においては、まずは相手から選ばれないことには始まりません。
自分からお見合いの申し込みをしたとしても、相手にそれを受けてもらわなければ始まらず、それも選ばれるということです。
今回は、選ばれる魅力についてをまとめていきます。
少しでも魅力が変化すると、婚活の成功に近づくだけでなく、自分自身がウキウキする時間が増えると思いますよ。
選ばれる魅力
婚活において「選ばれる」魅力というのは、「安心感」と「未来を想像させるポジティブな態度」の要素が大きいと考えています。
お見合いにすら発展しない段階では、多くの場合、相手は「プロフィール」の情報だけで判断しています。
つまり、まず目指すべきは「プロフィールでの選ばれ力」を上げることになります。
婚活における「魅力」の3つの階層
| 魅力の階層 | 相手に与える印象(選ばれる理由) | 主なチェックポイント(プロフィール対策) |
| 第一階層:土台 | 「安心して会える人」であること (生理的な不快感がないか) | 清潔感、TPOに合った服装、基本的なマナー、プロフィール写真の質 |
| 第二階層:個性 | 「興味を持てる人」であること (共通点や楽しそうな要素があるか) | 趣味、仕事への向き合い方、休日の過ごし方、文章のトーン(人柄) |
| 第三階層:未来 | 「一緒にいたい人」であること (将来のビジョンや価値観のすり合わせ) | 結婚観、家族観、相手に求めること、将来の目標 |
魅力を上げるポイント
お見合いに発展しない方は、まず「第一段階:土台」を徹底的に見直すことから始めましょう。
1.第一階層:「安心感」の徹底的な磨き上げ
これが不足していると、どんなに良い内面があっても相手に届きません。
・写真のポイント(最重要)
清潔感:髪型、肌の手入れ、歯(可能な範囲で)。
服装:「実際に相手に会う時の服装」を意識し、サイズ感が合っているか、ヨレていないかを確認。カジュアルすぎるものは避ける。
表情:「楽しそうに笑っている写真」を選ぶ。真顔やキメ顔は威圧感を与える場合があるため、プロのカメラマンに相談し、自然な笑顔を引き出してもらう。
・プロフィール文章の「ネガティブ要素」除去
「~が苦手で」「インドア派で」といった、聞く人によってはネガティブに捉えられる言葉を、「~に挑戦したい」「家でゆったり過ごすのが好き」など、ポジティブな表現に変換する。
文章が長すぎたり、独りよがりな内容になっていないかチェックし、読み手が「質問したい」と思える余白を持たせる。
★プロフィールの「余白」については、また別の機会にまとめたいと思います。
2.第二階層:「個性と共感」の発見
土台が整ったら、相手が「会って話してみたい」と感じるフックを作りましょう。
・「趣味」の具体化と「Why」を明確に
「映画鑑賞」→「最近はSFが好きで、週末は映画館で非日常を体験するのが楽しみです」など、具体的なイメージと言葉を付け加える。
「読書」→「ビジネス書を読む中で、新しい価値観に触れるのが好き」のように、何が楽しいか(価値観)を言葉にする。
・仕事へのポジティブな姿勢
ただの職業ではなく、「仕事を通して、人の役に立つことにやりがいを感じています」など、仕事への前向きな姿勢や情熱を伝えることで、真面目さや安定感をアピールする。
3.第三階層:「未来のビジョン」の言語化
お見合いが決まりやすい人は、相手に「この人とだったら、こんな家庭が築けそう」とイメージさせられます。
・「結婚後のイメージ」を具体的に言語化
「穏やかな家庭を築きたい」→「休日は二人でカフェ巡りをしたり、季節のイベントを大切に過ごしたいです」のように、具体的な生活シーンを語れるようにする。
「優しい人がいい」→「相手に気持ちに寄り添い、お互いを思いやれる関係を築きたいです」のように、求めるだけでなく、自分もそうありたいという姿勢を見せる。
まとめ
これらは、単なる表面的なテクニックではなく、自身の「内面の良い部分」を「婚活というフィルタを通して相手に正しく伝える」ための翻訳作業です。
自分だけが持つ良い部分を、写真と文章という限られた枠の中で最大限に表現できることは、お見合いに繋がっていくと思います。
魅力がない人は、いません。
翻訳作業が自身で難しい場合には仲人に細やかなサポートをもらってくださいね。
この作業をすることで、自分でも気づいていなかった自分像が明確になり、自信も現れやすくなります。
そして、完璧な状態を目指す必要はありません。
今より少し変化するだけでも、周りの人の目に映りやすくなったり、鏡に映る自分の変化に思わず嬉しくなったりします。
自然に笑顔が溢れたり、さらに変化することを楽しめてきて、良い循環が身につく…そんな小さな変化を起こすことは、自身への負担が少なくて良いのではないかと思います。
「努力するなんて格好悪い」と思う人もいるかもしれません。
でも実際は、自分が欲しい結果を得られないままより、結果を得られることの方が、格好良く見えるものです。
あなたに対するイメージを膨らませられるようなプロフィールが完成すると、相手側が「これってどういうことだろう」「これについて聞いてみよう」と話す内容について考え始め、会ってみたい気持ちが膨らみます。
端的に列挙されるよりも文章で伝えられた方が、温かみや柔らかさ、つまり人間味が増す文章になります。
もしかしたら、仕事において求められている「簡潔に」「わかりやすく」とは真逆のことかもしれません。
スパッとシャープなキレキレの人は仕事の上では効果性が高く人気があるかもしれませんが、人生を共にするパートナーとしては、一緒にいて温もりを感じられる人が選ばれやすいと思います。
実際とのギャップは、実際に会った時に魅力になりますので、プロフィールでは居心地の良い家庭をイメージできる、仕事上では見せない姿を表現する第一歩を踏み出してみてください。
婚活のフィールドに合わせたプレゼンで、選ばれていきましょう。
東京品川の結婚相談所 シェアリングハピネス
仲人結婚コンサルタント 丹野絢子

